スタッフ紹介
いきいき唐津の役員メンバーを紹介します。
-
-
代表取締役
- 木下 修一
- SYUICHI KINOSHITA
- メッセージ
- 2010年にまちづくり会社としていきいき唐津株式会社は誕生しました。日本は20年来のデフレ脱却がなかなか進まない中、人口減少社会・超高齢社会等様々な困難な課題に直面しています。 前例のない時代を迎え、日本の将来の国のかたちを世界が注目しています。制限なき自由競争・格差社会・金銭至上主義から、豊かなこころを育む時代へとパラダイムシフトをしなければなりません。「ALL FOR ONE. ONE FOR ALL」、 知足安分、おたがいさまの社会、こころ豊かな社会を築き上げることがいきいき唐津のミッションです。さあ、思考停止をやめ、一人一人が考え、行動し、協力し、唐津をいきいきとさせましょう。
- プロフィール
- 1957年生まれ。学習院大学経済学部経営学科卒業後、CGC JAPANを設立した東京の(株)三徳入社。84年、帰郷し家業である地元密着型のスーパーを展開する(株)まいづる百貨店に入社。2006年、同会社代表取締役社長に就任。約700名の従業員を抱える地元スーパーの経営責任者として、「安全、安心、美味しい」をモットーに地産地消をいち早く取り入れる一方で、農家と共同で新商品開発を手掛け、生産者とお客様の満足の向上のための挑戦を続けている。九州CGC副会長。また旧唐津市の中心市街地にある自社デパート跡地の再開発事業では、大手口センタービルの建設に尽力する。2010年唐津商工会議所副会頭に就任。同年、いきいき唐津(株) 代表取締役に就任。持続可能なまちづくり会社の経営を念頭に増資を主導し、現在の事業の資本基盤を整備する。
- 唐津の町を変える「よそ者、バカ者、若者」が活躍できる会社を目指します。
-
-
専務取締役
- 甲斐田 晴子
- HARUKO KAIDA
- メッセージ
- 私が小さいころ、唐津のまちなかは、活気に溢れ夢のような場所でした。それが、高校生になると空き店舗が増えはじめ、地域全体が目に見えるように衰退し活気がなくなっていきました。そして、それは金融の自由化やIT・流通革命により、グローバル規模での産業構造、商業フレームのパラダイム転換の影響を受けたもので、唐津だけでなく日本全国の地方で起こっていることだということを知りました。その後都市と地方の格差はますます進みましたが、東日本大震災を経験し、少子高齢化、人口減少社会を迎え「豊かに生きる」とは何かが問われる今、もう一度地方の可能性が見えてきました。これからは地方の時代だと確信しています。情報技術の発達はそれを支えるでしょう。実際にまちづくりに携わってみると、想像の100倍くらい大変ですが(笑)、大好きな唐津で、学生時代から思い描いてきた仕事に携わることができて、また多くの方に事業を支えていただき感謝しています。片手に理想、もう片手にはそろばんを持って、持続可能な発展をできるまちづくりを目指します。
- プロフィール
- 1981年唐津生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。政治行動論を専攻、社会調査やマーケティング分析の手法を学ぶ。学部在学中に学生NPO団体を立上げ、専門家とともに日本経済や地域活性化に関する研究会やシンポジウム、地方の高校で進路を考える総合学習の授業などを企画。フランスグルノーブル政治学院に交換留学。早稲田大学法科大学院中退。野村マネジメトスクールによるハーバード大学ビジネススクール「女性リーダーのための経営戦略講座」修了
広告代理店で求人広告の企画営業、予備校で講師や授業プログラムの作成などに携わり、2011年いきいき唐津(株)入社。「オデカフェ」、「唐津シネマの会」、「カラツ大学」を立ち上げ、「IMAKARA」をはじめ自社の様々な事業機関紙を発刊、プロデュース。まちづくり会社が持続可能に活動するための収益事業の確立と経営基盤整備を行い、2014年よりいきいき唐津(株)専務取締役。
その後、大林宣彦監督『花筐/HANAGATAMI』(2017年)を誘致し、唐津映画制作委員会を立上げ、オール唐津ロケ、延べ3000人の市民エキストラ・ボランティアの調整と約1億1400万円の映画製作資金の調達に成功する。映画は、第72回毎日映画コンクール映画大賞をはじめ多くの賞を受賞。
2019年、約8年間の地元協議を経て、商店街にホテル、シェアオフィス、飲食店などからなる商業複合施設「KARAE」設立を牽引。唐津に22年ぶりとなる映画館を復活させる。
2013年~2015年中小機構中心市街地商業活性化アドバイザー。2016年「佐賀さいこう表彰」女性活躍推進部門受賞。執筆論文に「中心市街地活性化におけるまちづくり会社の役割と課題」(経済地理学年報2016)
- NEVER GIVE UPの精神で唐津に根差し続けて、次の時代を形にしていきたいです。
-
-
社外取締役
- 辻 幸徳
- TSUJI YUKINORI
- メッセージ
- 唐津シネマの会の会長として、唐津でもう一度映画を楽しんでいただく活動を応援しています。私自身もたまに映画鑑賞、時にシマ・シネマでの離島訪問を楽しんでいます。今、唐津を舞台にした「唐津映画」の製作に向け活動が計画されています。唐津の文化を感じ、景色、風情がいつまでも味わえる、未来に残る、唐津の宝となるような映画をつくりたいものです。
唐津シネマの会の事務局を担ういきいき唐津(株)の役員として、まちづくりを応援しております。いずれも若いスタッフの方々のエネルギーに圧倒される事ばかりです。次世代の方々が思い描く唐津のまちづくり、文化溢れるまちづくりに少しでも貢献できればと考えています。 - プロフィール
- 熊本大学薬学部を卒業後、武田薬品工業株式会社に入社。営業畑を歩みその後、医薬品販売の卸に勤務。メーカー、卸を経て、平成6年唐津で創業120年の辻薬局に入社。平成10年に社長就任。茶道裏千家淡交会唐津支部学校茶道連絡協議会会長。地元唐津で園児から高校生まで、茶道における若手の人材育成に励む。また、地権者の一人として再開発事業大手口センタービルの建設に協力。2012年、唐津シネマの会会長、2014年いきいき唐津(株)社外取締役に就任し、まちづくりにおける文化振興を支援。2015年大林宣彦監督による唐津映画の実現を目指す唐津映画製作推進委員会会長に就任。
- 私ができることは、頑張る皆さんを見守り応援すること。心からエールを送ります。